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雨の日この場所で
作詞 七条冬夜
あのころはただきみを見ているだけだった
話しかける勇気もなくて
見ていることしかできずに
時間だけが流れていった

初めて出会ったあの日はたくさんの雨が降っていた
濡れながら急いで帰路を駆ける
そんな中きみは僕の前をゆっくりと歩く

縮まる距離 高鳴る鼓動 もう少しで届きそうな手
なのに触れることはできずに駆け抜けた

何かしないと始まらないのはわかっているけれど
行動する勇気が出なくてけど気づいて欲しくて

あのころはただきみを見ているだけだった
迷っている理由などないのに
見てばかりじゃなく動き出そう
少しの勇気をこの胸に

勇気を出してきみのもとへ走っていった
もう引き返すことができない
見ているだけはもういやだ
きみのことが好きだから

だけどそんなきみは僕のことなど見えていなくて
初めて突きつけられた現実に自然と流れる涙

空を見上げてひたすら泣いたあの日は
今では淡い思い出となり
忘れたつもりでも蘇る記憶
この場所で雨が降れば

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨の日この場所で
公開日 2004/11/01
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コメント 実体験をもとに書いてにました
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