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折れる。
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作詞 M.cart1eR |
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「扱えるだけ」と
拾いすぎたガラクタは
とうの昔に
記憶をなくしたようだ
ほら どうした 終わらせちまうか
立ち上がっても 潰されちまうが
必要だからと思っているから
隠れた宝に届かない
その太った欲望を
植えるには器が小さすぎる
「走りきるまで」と
頬のこけた若者は
とうの昔に
光をなくしたようだ
ほら どうした 諦めちまうか
立ち上がっても 縮まらないが
やれば出来ると思っているから
正しい道を選べない
かいた汗の冷たさに
驚く前にその手を離せ
おい どうした 口だけだったか
やっていたなら 無駄死にだったが
タチの悪い冗談だったな と
言い捨てるからタチが悪い
手にした挫折と後悔で
足元がフラついちゃって仕方ない
揺れる想い
ここで折れる
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