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遠い一年
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作詞 瞳 |
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春桜咲き
夏向日葵の鮮やかな黄色
秋秋桜がひっそりとほほえみ
冬椿の花がぽとりと落ちる
窓の外をいとおしげにながめる
そんな姿を目に焼き付けようと何度も眺めた
春命が芽吹き
夏命が育ち
秋命が寂しげに
冬命がぽとりとしずむ
そんな姿をみながら
あなたは何をおもったの、
自分とにてるとわらったの、
春君は命を惜しみ
夏君は命を知り
秋君は命の尊さを私に教え
冬君の命はぽとりときえた
それでも私は知っている
あなたが命を尊んだのを
命の危うさに暴れて怯えたのを
さよならといわれるのがこわかったのを
だからこういうの、
「またあう日まで」と。
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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