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失恋
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| 作詞 113 |
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さよならしなきゃ
あの人に彼女がいた 好きな人がいるんだって
腕が重い 何も考えらんない 世界から音が消えた
「別れるときはオレがフラれたとき」
あの人はそう言った
悲しい―
あなたをここまで好きだと思わなかった
いいなって それだけだと思ってた
こんなに気持ちが大きくなってたなんて
・・・今さら気付いても遅いよね
彼女の名前を耳にした
私があの子と同じ名前だったら
あなたは私を好きになってくれてたのかなぁ
私もその名前で生まれてくればよかった
淋しい―
誰かになぐさめてほしい
あなたの名前をそっと呼んでしまう
今すぐ来てほしい 会いたい
会いたくない
涙がこみあげてくる
あなたはあの子のことで落ち込んだり
舞い上がったりしてるんだろうな
―まるであなたを想う私みたいに
早くこの気持ちにさよならしなきゃ
でもこんなにこんなに好きだったなんて―
上を向いて 涙が流れないように
でもダメ
止まらない
私だけ今日は大雨みたい
いくら手でぬぐっても
ハンカチでふいても
いっぱいいっぱい流れてくる
あなたのことこんなにも好きだってことを
あらわすみたいに―
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