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髪飾り
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作詞 BLacK POoL |
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悠長に煙草を吹かすその手が今は震えている
一寸先も何が起こるかお前には分からないのに
2時間先の彼奴の態度を思って
ひたすら脅えている
良いじゃないか あんたは言う
良いんだよ あんたが言う
感情があるなら
移り変わりさえ畏れる必要は無いと
1度だけ信じてみたいと思うのは
きっとお前が綺麗だから
あんたは泣きながら言う
必死に自分に言い聞かせては
無音に流される事は無く
他人の雑音に混じり
もう既に泥だらけ
お前はきっと笑いながら
大好きだと呟くんだ
鼻唄混じり お前抱きしめきっと放さない
その儘連れ去って 髪を切ったばかりのお前に
似合うよなんて 髪飾り
お前はその髪飾り付けたまま 嬉しそうに笑う
何年経っても そうして使ってくれたら
そうして笑ってくれたら良い
彼奴が大好きなら きっとそれだけで良いんだって
あんた少し照れくさそうに 微笑ってくれた
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