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金魚
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作詞 なちょ |
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夢から醒めて目をあけると
あたしを待つのは今日じゃない
どうしようもない現実
いつの日もどこにいても後悔してばかりよ
思い出しては泣いてばかりよ
最後に逢ったあの日に帰りたい
お願い、帰ってきてなんていわない
もう一度笑いかけてなんていわない
あなたの胸にあたしをしまいこんでください
そのまま誰にも知られず消えてしまいたかった
浮かぶまわるゆらゆらと
大きな金魚はどこか辛そうね
失って最初に気づいた恋心
ただひとつそこにしかなかったしあわせ
水鉄砲で紙に穴あけるみたいに
思うよりとてもあっけなく終わったあたしの恋
ぴんと張ったあたしの胸ほんとうは弱かった
お願い、愛してなんていわない
受け入れてなんていわない
あたしの心をただあわれと思うくらいなら
思うとおりにあたしをなじってください
浮かぶまわるゆらゆらと
大きな金魚はどこか狭そうね
自由をうばわれて最初に気づいたのは・・・
誰にも知られずに消えてしまいたかった
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