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繋 が り
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作詞 イニシャル R・K |
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向かい合わせのテーブル席
私を無視して携帯を熱い眼差しで見つめる貴方
どんな女性が貴方をそこまでにするの?
そんなにも愛している人がいるなら
私に一言 たった一言だけ言えば良いじゃない
「終わりにしたいんだ」
涙を枯れるまで流して 静かに頷いてあげるから
本当はわかっているの 体だけなのね
出逢った時から貴方の瞳に映るのは私の体だけ
とがった胸 滑る太股 広い腰 長い指先
それだけじゃないのよ 私の魅力は
涙だって 声だって 貴方への愛だって…
でも貴方が求めているのは私の体とテクニックだけ
何度 一つになっても
貴方と私の心の亀裂は塞がらないのね
亀裂が塞がらないのではなく 元から離れていた
わかってるわ わかっているけど 辛いものよ
愛されてもいないのに 体だけの繋がりを保つ
周りからすれば ただ浅はかな馬鹿な女だけど
私はそれでも良いの 貴方を愛しているから
両手を縛られて 身動きも出来ずにただ受け入れる
視界を塞がれて 貴方さえも見えずにただ喘ぐ
口を押さえられて 貴方への愛も伝えられない
私の気持ちを拒絶しないで ただ少しでも受け入れて
愛が欲しいなんて言わないから
私のこの気持ちに少しだけでも耳を傾けて欲しかった
本当は淋しかったよ 体だけの繋がりは
でも今はもっと淋しいの 繋がりの無い私と貴方
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