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「唄」
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作詞 杏菜 |
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こんなにも想ってるよ
貴方が思う以上に あたしは
・・・・・・あたしは・・・
いつも貴方を探しています
然し此の路を照らすものなど何も無く
何時も手探りで迷ってしまう
手を伸ばした先に…
”貴方が居れば良いのに…”
暗く哀しい闇の中で
貴方から手を挽かれるの待ちながら
今はもういない影を探した
駆け巡る想い出は
無情にも貴方との情事ばかり
未練がましく蘇って来る
二人並んで歩いた道
今一人歩いてみる
懐かしいあの日が鮮明に浮かんではまた消えてった
空しく独り唄う姿は
誰から見ても哀愁だろうか
貴方だけは其の唄を共に唄ってくれるだろうか
貴方の好きな唄で届けるから
あたしの想いも風にのせて
薫る街並 右折する猫
時折見せる苦しい現実に
貴方はあたしと生き延びて欲しい
其れも 我侭。
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