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桜舞う旅立ち
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作詞 いちこ |
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みんな平等だなんて
弱虫にむけられた気休めの言葉だよ
あいつは好き放題で
何でも自分のものにしているのに
どうして僕はこうなんだ
僕が何かしたのかい?
僕があいつの気に触ることを
ひとつでも何かしたのかい?
わけもなく僕にあたって
それで君は満足かい?
僕が泣けばそれで君は潤うのかい?
人の不幸をくう君なんて
どうせ誰も愛しちゃくれないんだ
だけど僕のことも
誰も愛しちゃくれなかった
気付いてほしかったよ
僕は力のない弱虫
自分をかわいそうだと思う奴を
僕はあまり好まないけど
今では僕がそちら側
僕の瞳に世界はにじむ
僕は風をうけて落ちるのさ
最後の最期に
僕は世界をものにした
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