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流した涙
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作詞 白翼青空 |
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君が撫でていった足はまだ熱が癒えずに
こんな足じゃ何処にも行けない
もう少し君に浸らせて
君の声など雑音でかき消されて
届いていなかったけれど
君が笑いかけるから
手を握り返していた
私の声など届いているのかさえ
分からずに居るけど
この手を離すのが悲しいから
目に留まる物が君の手を奪うなら
不確かな物に掴まって
叫べばいい
君の声など雑音にかき消され
届いていなかったけど
君が笑いかけるから
手を握り返していた
流す涙に意味を問い掛けてもきっと
確証な物は帰ってこない
君の影さえ見えぬ処へ
君の光など映らぬ処へ
君の道が引き返す足跡で埋めつくされないように
流す涙に意味を問い掛けてもきっと
確証な物は帰ってこない
流した涙に意味は無い
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