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白い部屋
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作詞 asuzu |
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これだけでいいの、といつも君は言う
そして僕は笑って僕がしたいんだ、と言う
そうして続く毎日がさびしくて
見えないものを見ようと背伸びして
わからないからこそがんばって
それでも何も掴めず
指の間を感情は砂のようにすり抜けていく
触れ合って壊しあって貪りあって
そうして何がわかったんだろう
与え合うということを
もう少し分からなきゃ
いつまでも子どものまま
毎日が風のようにサラサラ過ぎて
見えたものがみんな霞んでいく
足掻けば悲鳴になって
虚しく白い部屋に響くだけに留まる
触れ合って壊しあって貪りあって
そうして何がわかったんだろう
与え合うということを
もう少し分からなきゃ
いつまでも子どものまま
そう、いつまでたっても子どものまま
愛し合うことすら知らない
幼子のまま…
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