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午後六時、二人乗り。
作詞 ここぁ。
午後六時
待ち合わせ場所は放課後の下駄箱。
あたしは君を思って待ってた。

少し遅れて来た君は
部活終わって疲れ気味で、
少し申し訳なさそうな顔して
あたしを自転車の後ろに乗せた。

初めてだよ、二人乗り。
君に思いっきり抱きつきたいけど
やっぱり照れちゃうから
サドル握って、横の風景を見てた。

君の髪がなびく。
君のシャンプーの匂い。
君の背中はとても大きくて
何だか下向いちゃった。

「行くよ?」
突然の声の後、
急な坂道をブレーキかけずに下ってく。
あたし…思いっきりギュッって抱きついちゃった。

予報外れの大雨に打たれても、
長い坂道が続いても。
あたしたちは笑って、夢中で駆け抜ける…
ずっとそぅありたぃ。

坂道を降りた後の大きな夕焼け
まぶしすぎるくらいの午後六時十八分。
明日も明後日も、また後ろで笑ってたい。

後姿の君の表情(カオ)は分かんないけど
きっと、あたしと同じ気持ちで居てね?

明日の六時も、
君を思って待ってるから。

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歌詞タイトル 午後六時、二人乗り。
公開日 2004/10/03
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コメント 今回は付き合い始めた頃の女の子の気持ちを書いてみましたv
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