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踏み外した勇気越えて
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作詞 惟 |
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暁の夕空映える 凛とした背に
隠された傷を癒すよう 降り続く雨
いつだったか 霞む記憶の中
向けたまなざし外し 別の勇気掴んだ
これがありのままの姿だと
言葉を濁らせ声を嗄らす
静かに高鳴る鼓動に焦り
待ち焦がす この夜明けを
吐き出す本音は闇に溶け
繋げる言葉はまた強がり
耐え抜いた痛みの先に
繰り返すは 声を殺して独り涙
駆け抜ける心の隙間で光るモノ
精一杯の勇気で必死に隠す
静寂の恐怖に怯えながら
望む明日に光はあるのか
完璧な軌跡の中で気付かされた
この心と向き合う力 揺るぎない気高さを
張り裂けるような耳鳴り感じて
壁の破片 もろく溶け
未来に向ける歪んだ笑みを
切り裂くように流れる雫へと
進んだ足先 未知の世界
繋げる言葉は光り出す勇気
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