|
|
|
最後の晩餐
|
作詞 ブラフマン |
|
死んだピエロが
闇の深いところで踊り狂い
羊達の沈黙をパントマイムする
病んだボレロで
渡る世の中でさえ物喰えず
最後の晩餐にそっと火を灯した
鳴呼、我々
すでに抜け殻の愛児(まなご)
渇いた喉を潤すのは
戦争(あらそ)いの彼方に降り注いだ黒い雨
"然(さ)もなくば歌うのでしょう"
鳴呼、何故(なにゆえ)
服も着れない蚕
お前に今宵は踊ろうか
そんな雨も止みだして太陽は昇る
死んだピエロが
闇の深いところで踊り狂い
飢餓なる身を憂いつつ、今日も街ゆく
"在りし日の住所は Heaven"
|
|
|
本作品の著作権は作詞者に帰属します。
|
|
|
|