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a small grace for her
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作詞 AYM(石丸歩) |
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誰もいない校舎に残り
一人外を眺めてた
いつしか光は行き場を失い
冷たい風がこの場所に吹きつける
とぼとぼ歩く帰り道
綺麗な落ち葉を見つけたよ
神社の境内で語り合った日々
このまま時間が止まればいいのにと
何度も願った 今も 昔も
過ぎ行く季節に取り残された
人影が一つ 小さく 儚く
声も残さず消えていった
聴こえてやまない雨の音
降り注ぐこの街に静けさが
窓からの景色が色褪せてゆく
このまま時間が止まればいいのにと
何度も祈る 今日も 明日も
めくるめく季節に流されるだけの
彼女は勝手に 切なく 愛しく
形残さず空へ昇った
彼女は最後まで 僕に気付かなかった
だけど祈るよ 今もこれからも…ずっと
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