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明日へと・・・
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作詞 タカ |
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君がとても大好きだったあのアーティスト
見掛けるたびに思い出してしまうんだよな
君の笑顔 声や仕草も
今ではもう あの頃のようなトキメキや
君を想う気持ちは薄れて無いに等しいはずなのに
なぜだか胸が痛くなるんだ
古い歩道橋で一人 遠くを見つめて沈んでいく僕
白いため息散らばって そっと冬の星空に滲んでいった
照れて名前も呼べなくて
手をつなぐ事も出来なくて
あっという間に終わってしまった僕の初恋
他人(ひと)は鼻で笑うでしょう
「恋じゃない」と見下すでしょう
でもさ君から教わった事 数えきれぬほどあったから
あの恋 今でも宝物だよ
満月が小さな背中を優しく照らして静かに応援してくれている
僕ら必ず支えられて生きているんだ
さぁ行こう 明日へと・・・
君と交わした約束たちは全てが幻
自信がなくて なかなか行動出来なかったな
弱い自分を責めてしまうよ
今ではもう あの頃のようなトキメキや
君を想う気持ちは薄れて無いに等しいはずなのに
なぜだか涙溢れてくるんだ
僕が君を愛したくらい いつの日か僕も愛されてみたい
息を凝らして目を閉じて そっと冬の星空に願いを込めた
君が考えていた事は
全て知っていたはずだったのに
あっという間に終わってしまった僕の初恋
他人は鼻で笑うでしょう 「単純だね」と見下すでしょう
でもさ君を愛した気持ちに 偽り一つ無かったから
あの恋 今でも宝物だよ
君と過ごした輝く日々は
何をしても帰ってこないね
季節と共に去ってしまった僕の初恋
他人は鼻で笑うでしょう 「愚かな男」と見下すでしょう
でもさ君と過ごせた事で 胸張れるようになったから
あの恋 今でも宝物だよ
これからも ずっと宝物だよ
粉雪が華奢な手の平に舞い降りてきて すぐに姿を消していく
僕らこんな温もり持って生きているんだ
さぁ行こう 明日へと・・・
そしてまた 明日へと・・・
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