|
|
|
Dera
|
作詞 羅厨 |
|
貴方への手紙はまだ 私の手の中にある
届く事のないそれは 何処へ行けばいいのだろう
ゴミ箱の中に放り込んで 燃やしてしまえばいいのだろうか
君への思いが詰まった この二度と言い表せない重い手紙は
伝わる事もなく 私の中で消えてしまえばいいのに
捨てる事も 忘れる事もできやしない
貴方への思いを捨てきれずに生きる私は
あのの時のとても惨めな 置いてけぼりの手紙
ずっと前に掴みかけた幸せもただ遠くで見送った
幼い日の詰まったあの手紙
捨てようと思って何回も 部屋のダストボクッスの前に立った
でも捨てるとその度に 貴方への思いをよみがえらせて拾ってしまう
二度といえない もうずっと遠くに離れてしまった貴方を
思い出として 刻む事もできずに
時々 少しは周りを見渡して何かを探しても
あの時と少しも変わらない 追い求めてる手紙
貴方を思うとまだ こんなにも惨めな思いがするというのに
色あせる事のないあの手紙
あの頃に戻れればいいのにと 唇が寂しい部屋の中で動く
戻った所で きっと私は同じ事を繰り返すのだろう
ならば戻りたくない こんな気持ちはもう二度と
貴方への思いを捨てきれずに生きる私は
あのの時のとても惨めな 置いてけぼりの手紙
ずっと前に掴みかけた幸せもただ遠くで見送った
幼い日の詰まったあの手紙
|
|
|