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醜い夜にいつかは消えてしまう定めの醜い存在を薄暗い世界へ
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作詞 狭霧 棗 |
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黒い闇の夜が咲く
静かな街は雨で揺らされていて
煩わしい音をたてながら
渦を巻いて流れゆく
いつか消えてしまう定めの存在する全てに
祈り捧げながら見捨てゆくの
夜の闇を
朝の光を
全て渦に巻き込んで
ただ止まらない時を今に
哀れな人間を未だに
動かしているこの世が必要というのなら
醜き存在一つ失っても
世界は何一つ変わらず時を進めるのでしょう
人間を
時を
大地を
音を
この世に存在する
いつか彼方に消えて無くなる定めの全ては
醜い夜に渦と共に
何処へ繋がっているかも知らない所へと
そのまま流れ消えてしまうのでしょう
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