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桜の木の下で
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作詞 硝 |
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桜の下に来たら思い出して?
僕らが笑いあったあの春の日。
別れは目の前に迫っていても、
心の底から、笑いあっていた2人を・・・。
散り際の桜が美しいなんて誰が言ったのか。
儚き夢のように去っていく桜は、
まるで別れを近づけさせているようで・・・。
夢のように儚き時間、
あっという間に過ぎ去ったけど、
それは思い出にするには眩しすぎて、
未だ、思い出となれずにいる・・・。
桜の花びらが舞い散る中での約束
あれは今でも守られているのか?
もしも貴方の枷になっていたらと、
只其れだけが、心残りで・・・。
桜にまつわる其の伝説は誰が語ったのか。
幻のように過ぎゆく桜は、
今も昔も、きっと未来にも咲いているだろう・・・。
もしも望みが叶うのなら、
もう一度だけ2人でいさせて?
苦しんだりもしたけれど、
忘れることなど出来るわけもなく・・・。
いつになれば過去になるのか?
どうすれば忘れ去れるのか?
何処まで考えつづければいい?
貴方を、この心に刻み付けたままで・・・
夢のように儚き時間、
あっという間に過ぎ去ったけど、
それは過去にするには幸せすぎて、
未だ、思い出となれず・・・
僕は・・・今年も・・・桜の下で・・・・・。
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