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Sleeping Destiny
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作詞 咲良 |
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赤い砂浜に 赤い海に 赤い月に
私の詩が静かに舞い散るとき
風は黙って 君の声を聴く
赤い銀河に 赤い空に 赤い星に
私が祈り 静かに唱えるとき
時は止まって 手のひらに落ちる
割れた砂時計に時を注ぐ
零れないように 抱き締める
破片が傷を刻むとき 時が廻る
あなたが微笑む 時が廻る
割れた空隙に時を注ぐ
溢れないように 少しずつ
心が時で埋まるとき 時を紡ぐ
あなたと過ごした 時を紡ぐ
空に触れた あなたに触れた
波紋の向こうにあなたが揺れる
腕に触れた 引き寄せられた
波紋の向こうに世界が揺れる
扉は閉じてしまおう
もう誰も 触れられぬように
あなた以外に触れられぬように
踏み込んだ永遠よ
もう決して 狂うことの無いように
包み込む存在よ
もう決して 放すことの無いように
包み込む永遠よ
――――あなたという永遠よ
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