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死の恐怖
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作詞 神谷健太 |
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僕の躰全身が壊れ始めて月は真紅の涙を流す
「もう少しだけ命が延びたら…」そう願ってももう遅い
死と言う恐怖の言葉は僕の目の前に見えているから
月の思いが僕に伝わったけど月は変わらず静かなままで
僕を助けようとはしてくれない…月でさえ僕を助けられない
死と言う恐怖の言葉が僕の目の前に現れてくる
勇気と言う言葉は死と言う言葉に対抗できなくても
死と言う言葉にに恐れることが一番の恐怖だから
だから…
「君の瞳(め)で僕の最期を見ていてよ」
死ぬまで君と離れたくないから
あの月と共に消えて行く僕の運命(さだめ)は
生まれてくる前から決まっていた
だけど最期まで生き続けるから…
君に笑顔を与えた数だけ強くなれると信じている
だけどそれはこの世界の誘惑に過ぎなかったから
だから…
「君の瞳(め)で僕の最期を見ていてよ」
死ぬまで君と離れたくないから
あの月と共に消えて行く僕の運命(さだめ)は
生まれてくる前から決まっていた
だけど最期まで生き続ける…
僕は…
「君の腕でこの僕を抱きしめてよ」
そう言った僕の息が途絶えるまで
僕の願いを信じてくれた君の幸せに
僕は願いを込め続けた
僕は死ぬまで願い続けるから…泣かないで…
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