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降るパウダ
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作詞 羈絏 |
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蔑ろにされて鎖龕みたいだ
述べた言葉は土の中
滲んでは暈された文字が
傘の所為で良く見えないので
飾っても心地に反吐が出て
歯に衣着せてる
風が吹いて 視界を邪魔した
顔は真っ新に成ってさ
笑い事でも泣き言でもない
目が痒くなるだけ
不埒な降るパウダ
湿っては香る草熅れ
油断させられてしまう様で
未だに足元は冷え切った儘
眼を擦っても
全ろに虚ろだ
風が吹いて 砂埃舞った
寂しさも雲散霧消だ
至れり尽くせり 有難迷惑
痒くなるだけ
証の降るパウダ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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