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ゆっくりと
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作詞 ほの |
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十字路に行き交う人達
点滅を繰りかえす信号機は
やがて色が変わるだろう
心もどこか似ている
横着さえしなければ
素直に生きれるんだろうな
ゆっくりとゆっくりでいい
端っこに置いた
捨てた 投げつけた 諦めた
感情も夢も希望も上手に拾い集めたら
忘れかけていた情熱が再び動き出す
「それ」に気づけたら
君は既に素晴らしい
大気圏をおおった雲
先は見えないけれど
ずっとそのままでもないだろう
走りすぎたら
緩めるスピード
落ちたらまた走り出せばいい
あの飛行機のように
ゆっくりとゆっくりでいい
錆び付いた
噛み付いた 凹んだ 蹴りつけた
衝動も安らぎもかなしみも
上手に抱きしめたら
離れかけていた心が再び蘇る
「ソレ」に気づいた時
もう君は既に素晴らしい
君は最高に素晴らしい
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