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胸懐辛苦
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作詞 What sort of a book. |
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それは気づくと目に映って
触れるとそこからは藍が溢れて
君はそれに名前をつけて
仕舞いには夜に雪崩れていく
ああ、下らない
大人になりたい子どもの僕は
そんなことを思ったのだろう
それはまるで
魔法にかけられたようで
緩やかにそれでも確かに
視界は薄れていく
最底辺の感情性能
素足で歩かなければ痛みにも気付けない
最大限の心情溶融
そんな撫でるような言葉で
僕を光に縛らないで
それは気づくと目に写って
触れるとそこからは藍が溢れた
君はそれに名前をつけて
それでも形を留められない
ああ、救えない
優しくなりたい冷たい僕は
そんなことを思ったのだろう
それはまるで
魔法にかけられたようで
緩やかにそれでも確かに
視界は薄れていく
最底辺の感情性能
心が描いた言葉は行く宛すら分からない
最小限の心情表明
そんな期限切れの台詞で
僕の光を奪わないで
嘘をつくたび
色を差した
その色が馴染む頃には
こんなにも透明な世界をつくった
それはまるで
魔法にかけられたようで
緩やかにそれでも確かに
視界は薄れていく
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