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夜行逍遥
作詞 What sort of a book.
いつも目の前には何もなかった
あの頃の僕は茫漠とした世界に溺れていた

時折歩いたあの河川敷では
僕の広げた世界とは違う速度で澄んだ水が流れた

あの時紡いだ言葉は
あの日見えていた思いは
幼稚な悪意を持って僕の前に現れる

そういうことじゃなかったんだ

ふとした瞬間に時が止まる
残ったのはこの夏だけだった

そして目の前には何もなくなった
あの頃の僕は茫漠とした世界に溺れていた

ひとり見上げたあの空では
君が広げた世界とは違う温度で澄んだ水が流れた

あの時選んだ言葉は
あの日綺麗だった思いは
曇りのない優しさを僕にふりかざす

ただそれだけでよかったんだ

ふとした瞬間に時が止まる
残ったのは汚れた過去だけだった

きっと
少し進むと未来があって
足を止める意味なんかなくて
そこでは君と同じ速さで走れて

ふとした瞬間に時が止まる
残ったのは淡く深い青だった

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夜行逍遥
公開日 2022/12/08
ジャンル ロック
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