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かふか
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作詞 うつろ |
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どんなに価値が違くたって
タイミングってのは
案外おんなじ確率で落ちてるものらしい
だからたまたまその未来を
君が拾っちゃった
てこと必然じゃないんだよ
君はシンプルな服が好きで
でもそれじゃあっちだと
かっこつかないよって
おばさんとおじさんが
勝手に袴を着せてた だっさ、
泣いたりしないよ いつか
君が枕元で「一緒にいこう」って誘っても
付いてったりしないよ あぁ
誘うくらいなら置いてかないでよって
突き返してやるんだから
部屋は形ないもので散らかって
目も当てらんないな
整理整頓は君の方が得意だった
早く起きた方が取り込むはずの
洗濯物もずっと
私の担当だ それもそっか
誰にでも順番あるとか
きっと幸せだったとか
そんなことで片付けられてたら
あの頃の夢で目を覚まして
震える日はないのかな
こんな寒くて寂しくて
一生狭い箱に閉じ込められるような
そんな夜が苦しくて
同じように息を止めてしまいたくなる
消えたりしないよ ねえ
どろどろと溶けてく影がだれか
わからなくなっても
追いかけたりしないよ あぁ
1回の重さはよくわかってるし
たまには泣きなよって言う
沈みがちな私の肩を抱いた君は
今日も時を止めた額縁で
変わらない笑い方してる
穴の空いた日々をまた過ごす
埋まる時はきっと君のすぐ側
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