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鎧を突き刺す
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作詞 mugi |
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昨日までは気づかないふりをしてたけど
もう辞めようかな
心を無視し過ぎて
もう何処にも追いつけなくなってたみたい
上手に甘えれたら良かったのにね
鋼の五臓六腑で柔らかいとこ
全部傷つけ尽くしても
気づかないんでしょ
2人で甘やかされて
気持ちよく浸って
ずっと浸かったままの
ドロドロに溶けた君なんて
もういらないかな
優しさには優しさを
寂しさには冷たさをくれた君は
まだ隣にいるけど
後ろを忘れて前だけ見つめ
晴れを見上げて迷わず進む
落とした物すら気づかぬ君に
時間と呼吸を止めてしまった
同じ通路じゃ取り残されるから
次の別れ道を右に曲がるんだ
君が気づいて後悔したら
鎧を突き刺す準備をしよう
君がここまで落ちて来れたら大事に
掬ってあげるのに
それまで待ってられないな
今って何時だったっけ、
あの春まで戻って
時間と空気も止められないかな
目を瞑って強く強く強く
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