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最後のバレンタイン
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| 作詞 ウロボン |
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誰もいない放課後の美術室
君から渡された
『合格おめでとう』と書かれた手紙と
チョコレートひとつ
「4月から別々の高校でお互い頑張ろう」
笑顔で言われて 複雑な思いで作り笑い
本当はずっと好きだった もう永遠に胸の中
最後のバレンタイン ちょっぴりほろ苦いチョコレート
方程式の解き方も教わった
喧嘩もしたけれど
ピンチの時は励ましてくれた
いつもそばにいてくれた
「高校で新しい彼女ができたらいいね」
さりげなく言われて 何も言えずにうなずいていた
本当はずっと付き合ってほしいと思っていた
最後のバレンタイン 卒業式ももう近い
「3年の楽しい思い出をありがとう」
素直に言われて それだけで満足だった
最後のバレンタイン
ありがとう そしてさよなら
おめでとうの文字が半分悲しい
最後のバレンタイン
『旅立ちの日』にの歌が胸に響く15の春
寂しさと希望の狭間で揺れてる
最後のバレンタイン
最後のバレンタイン
最後の〜バレンタイン
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