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バニラアイス
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| 作詞 soyokaze |
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目を覚ますと夜の静けさ 乾いた風が窓をノックする
出迎えるとひどく寒くて 途端に閉めた心ごと
何にも言わず行ってしまったの？
ちゃんと帰ってくるんでしょ
想い出が甘くとろけてしまうから また欲しがってしまうの
あったかい部屋で君と分け合った あの日のバニラアイス
冷蔵庫に1つ残ったバニラアイス
賞味期限ってないんだね ずっと凍ったままだからね
でもさ 例えば3年も前の物だとしたらなんだかね…
手にしたその日を知ってしまえば
時間と共に色褪せてしまうよ
出会ってしまったから期限が生まれたの？
出会うはずない道を歩むべきだったの？
違うよ 出会ったから僕ら2人だけの
物語の起源がここに生まれたんだよ
君の言葉が甘く優しく
耳から溶けて染み込んでゆく
想い出が甘くとろけてしまうから また欲しがってしまうの
あったかい部屋で君と分け合った あの日のバニラアイス
冷蔵庫に1つ残ったバニラアイス
玄関から何食わぬ顔の君
どこ行ってたの？と問う私
「一緒に食べよう」って差し出してきた
袋の中にバニラアイス
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