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効率じゃない
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作詞 F_Art |
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彼女の瞼に落ちたのは涙なのか、雨の雫なのか?
彼の瞼に落ちたのは何のための涙なのか、それとも雨の雫?
互いにその雫の意味が知りたくて、足音が速くなる。
いつも自分の方に向いていないと不安な彼女、
自分のもとからさってしまうかもしれないという不安から手を放したくない彼。
抱き合った胸の中で、互いの鼻がゆっくりと近づき、交差する。
その時間がもどかしくて、でも体中が燃えるようで、強く抱きしめ深いキスをする。
好きという気持ちという名の不安を払拭するために。
〇恋愛で、誰だって痛い思いはしたくない。
決して、急がない。必ず機会はやってくる。
自分の気持ちには嘘はつけない。同時に今までの恋の痛みで体が震えてくる。
どんなにあきらめようとしても、体が否定し、一度動き出したら止まらない。
車の中であなたがどんなに好きかを改めて思い起こされる。
何度も経験したこの状況、ほっとする。
恋愛は効率では成り立たない、私の答えをようやく掴む事が出来た。
〇繰り返し
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