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舞う初恋
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作詞 もちち |
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好きだから嘘ついたと
照れ臭そうに笑う君
その笑顔につられて笑う僕
遠い昔から 君と居た道
振り返ればいつも 君が居た
夏の終わりに感じた 花火の音
儚く散りゆく 刹那さえも感じる
夏空の向こうに見えた 光の音
歯痒くやるせない 切なさも感じる
僕の隣に居た君は もう居ない
好きだから嘘ついたと
バツが悪そうにしょげる君
しょげた君に微笑む僕
心の記憶は いつも鮮明
目を閉じればいつも 君が居た
秋の終わりに聞いた 粉雪の音
寂しさつもり 怖ささえも感じた
秋空の星に囁いた 白色の音
苦しさ積もり 恐ささえも感じた
君の隣にはもう 僕じゃない
「サヨナラまたね」「元気でね」と
泣きながら言う君は
いつまでも変わらない 君だった
冬の終わりに通った 街並みの音
悔しさつのり 切なさも感じて
冬空の星に嘆いた 溜め息の音
悲しさ募り 儚さも感じて
君はもう居ないと 知った世界
「サヨナラまたね」「元気でね」と
泣きながら言う僕は
冷たくなった石に サヨナラ告げる
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