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なぜ人は答えの無い謎を追い求めるのか
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作詞 百文 |
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空の果てのここにある雲
大きくうなずくあなたの笑顔に
心置いたあの日も 希望抱いたあの日も
ここにはもういない
あなたと共に
季節の流れにため息ついた
あなたの顔ほど
落ち着くものはないでしょう
雨が降りやみ外へと飛び出した
あの日の空気ほど
澄んだものはないでしょう
なぜ人は憎しみわかり会うのか
なぜ人は生まれて死んで行くのか
空を飛ぶ小鳥の
翼の色に染まって
時の流れのここにある朝
あくびして立ち上がるいつもに
慣れきった今日にも 夢を見た昨日にも
ここにはもういない
あなたと共に
風の冷たさに体震わす
あなたの顔ほど
不思議なものはないでしょう
年を取りきって腰を歪めて歩む
そんな未来には
焦ることはないでしょう
なぜ人は喜び涙を流すのか
なぜ人は泳げて空は飛べないのか
海に沈んだ石ころの
あらゆる形に紛れて
なぜ人は傷つけ痛みを思い知るのか
なぜ人は望んで人生を選べないのか
なぜ人は答えの無い謎を追い求めるのか
それは本当に人間が 世界に求める人生
Because that's the life people really want in the world.
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