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月光
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作詞 飲んだくれ呑み太郎 |
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僕と君は出会い
愛を育て一緒になった
忙しくも静かな
居心地の良い生活だった
そんな君と僕に
新しい命が芽生え
つぶらな子供が生まれ
とても幸せだった
そんな僕等の生活も
いつしかボタンのかけ違いで
見えないところで綻び
話すことさえなくなってきた
子供もいつしか大人になり
僕らのもとから巣立ったさ
それと同じタイミングで
君も家から出ていった
陽の当たる所に君は
全く見つけられなくなった
きっとこの都会の
暗がりで生きているんだね
一生懸命に頑張ったのに
それがいつしか空回ったんだね
心の深いとこで
別々の道が出来たんだね
Ah 君は年を重ねてから
月のあかりを浴びて
誰からも見られる事のない
蝶として生きるんだね?
気付かないまま
役目を終えた
君の命が真夜中の
空に美しく舞ってゆくよ
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