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アイスクリーム
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| 作詞 Metaphysical Cat |
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目の前が一瞬で
消え失せてしまうような
ぎりぎりの世界を旅する私の舌じゃ
気の利いた戯れ言も
迷える愛の台詞も
形振り構わないで言える気分じゃないわ
そんな事など知らない貴方は
側に居て 優しく笑ってくれるけれど
私にとって残酷なだけ
それが貴方だと分かっているのに
分かっているのに
この足が触れるのは
罅割れた硝子の上
だらだらと鮮やかな赤が続いているわ
何とか絶えずに居る
儚く脆い決意は
解き放つ瞬間に壊れてしまいそうで
そんな事など知らない貴方は
少しずつ奇跡を与えてくれるけれど
私にとって残酷なだけ
それが貴方だと分かっているのに
何もかもが嫌になる
唯一の道さえ信じられない
どんなに考えても考えても辿り着けなくて
その背中に
小さく振った手の叫びを
そんな事など知らない貴方は
側に居て 優しく笑ってくれるけれど
私にとって残酷なだけ
それが貴方だと分かっているのに
分かっているのに
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