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亀の一歩
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作詞 Ibu |
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前へ、亀の一歩は続く
亀の歩みと云われようとも
その一歩は確かなものだから
今日も歩いていこう
優柔不断とは程遠い
それ程に時間はあったのさ
君と一緒にいれる
それだけでいい
何かを始めるのに
早いも遅いも無いけれど
今始めたらちょっとでも
前には進んでいるのかな
心の底から私の
事を知ってくれたら嬉しいな
だから歌いながら進む
そんな獣道
今日も守りの為の
重い甲羅を背負って
一歩ずつ、今日もまた
前へ、亀の一歩は絶え間ない
亀は万年とはよく云うからさ
その一歩は未来へと繋がっている
今日も進んでいこう
動揺不安が押し寄せる
それだけ焦りはあったけど
君が側に居る
それでもいい
何かを好きになるのに
早いも遅いもあるのかな?
未来の先にもう逢えないが
あったら怖いからさ
恥ずかしかるのを駄目とは
云うに云えないのが現実で
いつか素直になれたらいいな
そんな亀の道
明日も自分の為に
甲羅から出れない日々を
後悔をさ、しない様に
前へ、亀だって動けない時もある
鶴が先に行く事だってあってもいい
それすらも明日に繋がっている
偶には寝てもいい
悲観主義になってしまう
それ程まで涙を流したけれど
君はそこにいた
それでいいんだ
誰かと出逢う事
それは誰かと何れ別れる事
例え何も起きなかったとしても
寿命というカウントダウンがある
だから憧れたのだろうか?
その長生きの生物を
愛されるその生物を
人でありながら求めたから
前へ、前へ、亀は今日も進んでゆく
所詮亀だと云われたとしても
それなら俺らも所詮人なんだと
気付けたのなら
絶望希望を抱きかかえ
今日も君に逢いに行こう
そんな愛で満ちた歌に
君が居てくれたら
それで十分と云える様な
日々でありたいのです
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