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奈月
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作詞 Ibu |
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あの月に名を付けるなら
実り多き輝きを込めて
奈月と名付けたんだ
いい名前でしょ
それが当然の様に
幸せやら優しさやらを
抱えられたらいいな
やっぱ駄目かな
人に名を付ける様に
月にも沢山の名があっていいと思うんだ
その実りを幸せを
噛み締めていたいから
僕はあの星に奈月と名付けたんだ
その星が僕には生命に見えて
子供の様に生まれたての星に
「幸せを」と願ったんだ
何れ君はそうね
輝きやら魅了やらを
魅せつけるのでしょう
ちょっと遠くに
人が親から離れる様に
その星も沢山に紛れて消えてしまった
その実りを幸せを
何処かの誰かに届かす様に
僕があの星に奈月と名付けた日から
その星は月の様に象徴になって
大人になってゆく長寿の星に
「幸せを」とまた
願ってもいいかな
これで精一杯なんだ
君に捧げられるものなんて所詮
結局流れ星になり
誰かの願いに届くのなら
僕は悔いは無いな
僕もあの星に奈月と名付けた様に
他の誰かも名を付けたのだろうな
消えてゆく終わりの星に
「幸せを」只祈った
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