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悴みの手足
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作詞 Ibu |
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この冬は僕を襲うのか?
思い通りに動かせないんだ
悴むこの手と足は
何れ凍り付くのだろうか?
暗闇の冬、電気の止まった冬
この雪を止めることはできそうになく
凍え、凍え、凍えさせて
貴方を死へと誘う(いざなう)のだよ
この手と足で何をすればいいの?
指も動かず、関節も曲がらないんだ
思うより、思われる大切さを
知らぬ間に知り尽くしていた
僕を襲うこの吹雪は
心も心臓も何もかも笑い飛ばすので
crazy crazy crazy crazy crazy
お花畑も凍り付くので
悪夢ではない、現実の冬将軍
地獄にもあるだろう極寒って奴がよ
氷、氷、氷へとなっていく
芸術作品へと変わっていくのだよ
この手と足はどうすればいいの?
使い物にならない、使い方も分からないんだ
気持ち悪いより、気持ち良いの方を
選べたらと願った明日を
訪れる前にさ、この寒さを止めてくれ
止めよ、已めよとずっと拝んでいるけど
如何やら止まるのはさ
冬終わりの春始まりだって
それまで手足は如何するの?
溶かすまで待ってなきゃいけないの?
不自由な事より、自由な事の重大さを
この冬の終わりに感じた
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