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僕語りの唄
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作詞 Ibu |
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「僕ってなんだろう」
「私ってなんだろう」
語り尽くせないことがあるから
語り続けるのだろうか?
「僕とはどういう意味だろう」
「私とはどういう意味だろう」
分からない振りはもうやめだ
どっかへ行ってしまえばいい
僕を好いてくれる人など
此の世には誰一人としていない
でも、僕は誰かを好いてしまうから
僕の声を荒げて歌を唄う
僕が要る、僕が必要だと
誰でも良いから思って欲しい
誰かに依存してされることで
意味を見つける事が出来るかな
「君ってなんだろう」
「貴方ってなんだろう」
所詮は他人だから分かるはずないな
でも知ろうと思ってしまう
君が要る、君が必要だと
僕は誰でも思ってしまう
縋り付く事で生きていけるなら
それも一つの意味なのかな
「いつかは人は死にます」
そう、いつかは人は死んでしまうのさ
例えどんなに強い人だろうとさ
「いつかは人は生まれます」
そう、いつかは人は生まれるのさ
例えば僕とかが代表的だろう
僕らはまだ分からない
"キセキ"がどんなものなのか
文字も形も分からないことだらけだけど
たった二文字の言葉だけは分かるんだ
たった一文字の漢字だけが分かるんだ
それが「道」という事だけは
人生という道という事だけを
誰かが要る、誰かが必要だと
そんな言い訳なんか、もう必要ないだろう
一人でも二人でも誰かが
創り上げたから意味も生まれたのだろう
「自分ってなんだろう」
「僕自身ってなんだろう」
何時か知れる時が来たら
思い残すことは無いだろう
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