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花糸
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作詞 なおき |
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それはある日の出来事で
それは特別な日になって
色とりどりの花糸が心を紡ぐ
上ばかり眺めていたら気付けない
小さな花が並んでた
広い宇宙の小さな星で 広い世界の小さな町で 咲いていた
キリがない確率の中 人は出会いと別れを繰り返す
これが始まりなら終わりはいつだろう?
これからどんな景色が見れるだろう?
この糸はどこへと続くのか
先の見えないこの道を 一歩一歩踏みしめて
戻らない時間だけが過ぎていく
昨日とよく似た朝がきて
青空の下 せわしなく昼はすぎ
夕焼けが君を赤く染める
月のように近くて遠く
星のように輝き流れ
会いたい気持ちが溢れ 目を閉じ日が昇る
それは秋の出来事で
それは始まりの日になって
想いが詰まった花糸が僕らに絡まる
上ばかり眺めていたら気付けない
小さな花が並んでた
陽の光に照らされて 楽しそうに咲いていた
風に吹かれて 嬉しそうになびいてる
今日の僕はどうだった?
明日の僕は超えられるかな?
希望を乗せた花糸は
茜空へ伸びていた
眠れない夜に響く秒針
不安に潰されそうな夜もある
それでも明日が来るのなら
自らそっちへ行ってやる
気付けば涙が落ちるのは
未来の僕と向き合ってるから
太陽が青空を照らすように
月明かりが夜空を満たすように
僕たちだけの輝き方もきっとある
雨のような尖った言葉も
雷に打たれる悲しみも
君が泣くなら僕が笑うから
つられて笑ってくれるよね?
ほら 顔を上げて 虹が架かった
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