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帰路につくまで
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作詞 仁兵 |
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他人(ひと)を見るたび思うこと
実はこの世の真理だったり
身近な世界の解説だったり
消え失せてほしい日々なんて
やっぱり僕には重すぎて
明日は来てほしいなって
いつまでも呟いてしまうのは
崩れるだけの残像か
朽ち果ててゆく抜け殻か
帰りの電車が憂鬱で
ほんとはずっと楽しかったって
恥ずかしがらずに言えたなら
君は振り向いてくれたかな
持ち合わせていた想いを今
タイムカプセルに詰め込んで
いつもの電車が憂鬱で
いつでもずっと笑っていたって
思い出すことが辛いのは
君がもうここにいないから
迎えに行くだけ虚しくて
唇ぐっと噛み締めたのには
数え切れないと諦めた
帰路につくまでの後悔だ
帰路につくまでの思い出だ
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