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マウ フェイト
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作詞 brother sisters |
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自分一色を毛嫌ったりして
正しさ求めて共感をしたり
否定することの難しさを説く
鮮やかな君でもそんなふうだろう
愛を匿名にして交わしあった心を
君と僕とで重ねあわせばきっと見つかる
確かなこと 不確かなこと
僕と違うものを持っている君に惹かれたのに
それを君は「すれちがい」と言って冷めるんだ
逃げていく君の体温をつかめないまま
今夜も僕は月とふたりぼっちを過ごしている
いびつな姿が組みあって出来る
パズルは理想かまたは幻想か
ただの一組だけのふたりは
君の場合は僕じゃないんだね
いま目の前にある事態から目を背け
君は当事者として僕との距離を測っている
好きも嫌いも ほんとも嘘も
自惚れていた数分前に巻き戻せるなら
言い訳の言葉はまだましなものを選んでいた
思い半ばに過ぎる感性を掻き集めても
君を知ることはなく 僕が誰だかわからない
予期せぬ君の登場で 月の顔は翳りだした
泣いているのかどうかすら 遠吠えて 哀しみを背に
掴みようもない月光を求めて
僕と違うものを持っている君に惹かれたのに
それを君は「すれちがい」と言って冷めるんだ
逃げていく君の体温をつかめないまま
今夜も僕は月とふたりぼっちを過ごしている
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