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アイスティーの味はいまでも覚えている
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作詞 brother sisters |
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おんな友達に長電話もしなければ
部屋でやけになってお酒も飲んでいない
痩せることも太ることもないままだし
お風呂場の鏡とにらめっこだってしていない
強がってみたってほんとは弱くって
さみしさがいつまでも居座っているのよ
嬉しいような気がして悲しいのだと気がつくの
きれいになってみたとしてもさみしいばかりよ
ずるして会社を休むなんてあり得ないし
おもいきって長い髪を切る気もわかない
占いだって信じているのは天気予報だけ
たくさん買い物するほど欲しいモノはない
欲しいのはただひとつ なんて言えば重いのでしょう
ほら、私、ばかだから態度にでるの
恥ずかしいことだって前までは平気だった
ああ、だけどこの歳じゃわきまえなきゃね
あなたにとっては当たり前のような別れ話
デートで行きつけだったカフェテリア 隅っこの席
西陽を注いだアイスティーの味はいまでも覚えている
そんなどうでもいいことだけが鮮明に生きている
強がってみたってほんとは弱くって
さみしさがいつまでも居座っているのよ
嬉しいような気がして悲しいのだと気がつくの
きれいになってみたとしてもさみしいばかりよ
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