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とある秋の終わり
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作詞 チャバ |
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乾いた風が秋の終わりを運んで来る
「今年ももうすぐ終わるね」って君が呟く
グレーのマフラーが飛ばされそうになって
慌てる君を見て笑った「らしく無いこと言うから」って
落ち葉の絨毯の中から
綺麗な紅葉の葉を見つけて嬉しそうな君を見て
小さな幸せを大事にしたいなって思ったんだ
慌ただしい毎日の中、いくつも見落としてしまうから
この瞬間を目に焼き付けておこう
綺麗だった季節も少しずつ色褪せて
モノクロの写真になってアルバムに
ふとした時に思い出して切なくなるけど
小さな幸せの火が灯ったように心は暖かい
君がくれた贈り物
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