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【障害者】
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作詞 GABA |
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僕は障害者です
僕は健常者じゃありません
僕の環境にはいろんなスタッフがおり
頑張っています
あるスタッフが僕に言ったんです
何気なく
「田畑さん普通に薬飲んで普通に事業所を通ったらいんじゃないんですか」
「みんなもそうしてますよ」と
最後にそう言って締めくくった
僕はその話しを聞いてウーンと
ため息をひとつついて
それも一理あるなと思いつつ
とぼとぼと
夕日の中に埋もれて
ふと気づいたら
グループホームへ帰り
自分の部屋の鍵を開けて
窓ガラスをオープンにした
1人で部屋の窓際に立っていたら
さわやかな南風が
部屋中を吹き抜けて
風鈴がチリリンと鳴いていた
悲しく鳴いていた
すぐさまベットに仰向けになり
風鈴のやさしい音を耳にしながら
スタッフの言葉が
走馬灯のように脳裏をよぎり
心の中でスタッフの言った言葉通りかな
まあいいやと思いつつ
それが僕の人生?
それで僕は開き追って前向きに生きていこうと決心して
今月の9月22日に
パソコン教室に行き
僕の随筆で社会に障害者としてどうあるべきか
ということと
どう受け入れられてくれるということを
願いアピールしようと思う
それが僕の一生をかけた障害者としての生きてる証と使命ということだと思い
そして社会に対して理解してもらうということだけです
立場の弱い僕たち
おんなじ人間なのに
作成 令和5年9月1日
随筆 GABA
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