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うたた寝
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作詞 ゆー |
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あなたと夢で会えたから
眠るのもそう悪くないな
記憶のパズルみたいな姿
触れ合う手の感触を忘れない様に
何だか必死だったな
温かかったな
蛍光灯が眩しくて
しかめ面くるまるため息
余韻探して目を閉じてみる
触れ合う手の感触を忘れない様に
押し付けた胸は痩せて
熱くて痛いな
鼻先をツンと刺す涙の気配は
金木犀に囚われて
あなたの好きな香りの側になんて
住むんじゃ無かったって思ったよ
網戸を抜ける風は
冷たくなって手足を冷やして
恋しくなる季節に
温もりを分けてくれない
遠くに行くあなたが
まだチカチカと光って
高く高くなる空を
飛んでいるように思うの
沈んで暮れる一日が
黄昏を空に混ぜ込んで
今日も焦がれて終わってしまう
優しい手の温もりはもう届かないね
閉じたまぶたの下には
夢が滲むだけ
夢の中でも交わせない約束を
金木犀に願ったよ
いつまでもこんな風に一人きりで
忘れない様に暮らしていたい
網戸を抜ける風は
冷たくなって変化を知らせて
恋しくて痛むのに
温もりを分けてくれない
高くにいるあなたが
まだチカチカと光って
高く澄んでいく空に
飛んでいるように思うの
網戸を抜ける風は
冷たくなって手足を冷やして
恋しくなる季節に
温もりを分けてくれない
遠くに行くあなたが
まだチカチカと光って
高く高くなる空を
飛んでいるように思うの
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