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ペドーシスト
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作詞 66 |
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君は一定じゃない足跡で
「歩いてきた」と胸を張る
ありがとうは感染して
さようならは化膿した
立ち止まった跡があるから
こうも切なくなるんだろう
隣には誰もいないけど
後ろからついて来ているよ
太陽がどんなに照らしても
寒がりな世界が愛しい
継ぎ接ぎだらけの靴を誇る
君の足がまた前を向く
君はずいぶん軽い足取りで
「生きてきた」と胸を張る
写真はほとんど無くなって
錆び付いたっていうのに
泣きじゃくった跡があるから
こうも苦しくなるんだろう
何度も海に沈んだけど
君は生き残ってきたよ
歴史がどんなに残酷でも
溢れだす言葉が愛しい
継ぎ接ぎだらけの道を誇る
君の足がまた前を向く
「ひまわりは太陽になれないから
地球から命をもらってるでしょ」
それでも太陽を向くひまわりが
まるで君みたいだと思ったよ
心配性の君が笑っても
泣き虫な奇跡が愛しい
継ぎ接ぎだらけの言葉でも
どうかそのまま真っ直ぐで
太陽がどんなに沈んでも
また昇る世界が愛しい
継ぎ接ぎだらけの自分を誇れ、
君の足はまた前を向く
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