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夏のラブソング
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作詞 工工声 |
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君の鼻から上が 君の視線の先が
覚えてない 記憶にない
まるで陽炎 揺れるばかり
空と海の境界線は 君と僕みたいで混ざらず
風に吹かれ 波に揺られ 形を変えていく
砂浜で波を聴きながら 口笛を鳴らしたあの歌
名前も知らず 歌詞も知らず 教えてくれたなら
隣で歌うのに 夏
君の髪の匂いや 君との会話一つ
覚えてない 記憶にない
返す波に 拐われてく
つま先を波と遊ばせた 砂山のトンネル作った
時を忘れ 歳も忘れ 恥じらいも忘れてた
拾ってた貝殻からは 思い出の音は聴こえず
僕の記憶も 過去の日記も 友達のままだった
君もたぶんそう思ってる 夏
uh・・・
この時季かならず耳にする あの歌は切ない思い出を
奏でる歌のままでした でも君の面影みたいに
記憶は薄れ消えていき ただのラブソングになるのでしょうね
空と海の境界線は 君と僕みたいで混ざらず
風に吹かれ 波に揺られ 形を変えていく
砂浜で波を聴きながら 口笛を鳴らしたあの歌
名前も知らず 歌詞も知らず ずっと知らないまま
空と海の境界線を 思わせる僕の恋心
混ざりもせずに 別れもせずに 同じ景色のまま
あの夏に隣で歌った あの歌はなんの歌だったの
名前も知らず 歌詞も知らず あの初恋の歌
あの初恋の夏
あの初恋はただ 君
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