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忘れ物
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作詞 奏途 |
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もうそろそろ無くなりそうなケータイの充電
ねばって使ってもう赤色信号
持ってきたハズの充電器
カバンの中を漁っても出てこない
コードしか出てこない現状に泣きそうになる
もうそろそろ無くなりそうな数字
帰りの時間はまだ長い
本も持ってきてないのに
雨が降りそうな空を電車の窓から
ひたすら眺めてる
時間ってこんなにあったっけって思えてくる
音楽を聴きながらゲームをして
気づけば最寄り駅な時間
寝る前だって起きてすぐだって
ケータイに取り憑かれてるのに分かる
これを持つ前まではどうしたか思い出せない
この機械一つで何でもできるようになったんだって
不思議だなって思いながら暇こいてる
早く家に帰って充電をしたいな
次はちゃんと荷物を確認して家を出ないと
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