|
|
|
山親爺(やまおやじ)
|
作詞 ヨウスケ |
|
*山(やま)はお山(やま)の お神(かみ)が支配(しはい)
マタギは厳正(げんせい) 滝(たき)禊(みそ)ぎ
ヤマンバ好物(こうぶつ) オコゼを供(そな)え
山親爺(やまおやじ)狩(か)りの 許(ゆる)し乙(こ)う
山(やま)の親爺(おやじ)は 山(やま)からの授(さず)かり物(もの)
頭(しかり)合図(あいず)の 指笛(ゆびぶえ)で
獲物(えもの)の山親爺(やまおやじ) 尾根(おね)へ追(お)う
*二十歳(はたち)になって マタギに入(はい)り
儀式(ぎしき)は厳粛(げんせい) 粛々(しゅくしゅく)と
お山(やま)のお神(かみ)と 親交(しんこう)をして
山親爺(やまおやじ)狩(か)りの 知恵(ちえ)を乞(こ)う
山親爺(やまおやじ)は 山(やま)を守(まも)る山(やま)の主(ぬし)
頭(しかり)合図(あいず)の 手(て)合図(あいず)で
獲物(えもの)の山親爺(やまおやじ) 追(お)い囲(かこ)む
*マタギ仲間(なかま)に 合図(あいず)を送(おく)り
愛犬(あいけん)と共(とも)に 獲物(えもの)追(お)う
足跡(あしあと)はどこだ 山親爺(やまおやじ)どこ
山(やま)の沢底(さわそこ)を 追(お)いかけて
獲物(えもの)を尾根(おね)に 追(おつ)つて追(おつ)つて取(と)り囲(かこ)み
頭(しかり)合図(あいず)の 手(て)合図(あいず)で
獲物(えもの)の山親爺(やまおやじ) 巻(ま)き狩(が)りだ
|
|
|