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空と僕達の色
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作詞 gagoze |
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上を見上げた時
そこに青い空があったら
僕達の心は晴れ渡る
不安に駆られる僕達を
優しく包み込む空は
いつだってそこにあるだろう
上を見上げた時
そこに灰色の空があったら
僕達の心は強くなる
弱音を吐くばかりの僕達を
厳しく叱る空は
いつだってそこにあるだろう
何もかも投げ出して
何もかも他人のせいにして
言葉や目に映るものだけが真実だった頃
こんな世界のことは
まだ何も知らなかったんだ
ひとつ道を選ぶ度に
ひとつ何かを失ってきた
だけど別れることは
悲しいことばかりじゃないんだ
言えなかった言葉
今でも色褪せてなんかいない
いつの間にか雨は止んで
僕達は木漏れ陽に手をかざし
そうしてまた歩き出す
目指す先は遥か遠く
些細な躓きなんて
取るに足りないことだろう?
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